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西島秀俊―新世紀のスピリチュアル・アクターズシリーズ [出版物]

最近のアラフォーブームでファンになった人にはテレビドラマが、昔からの人には映画が
「西島さん」って感じなんでしょうかね。

もっとも、映画でも原作ものとか監督によっても色々と違いはあるので、好みはあると思います。
私が一番好きな映画のシーンは「神童」のたったワンシーンなんですけど…
映画として魅力あるな…と思えるのは、北野さんのDoolsでしょうか。
あの不思議な世界観がお好きな人にはたまらないでしょうし、あれで西島さんを起用した北野監督はすごいですね。
あのながれでは、へんに動く役者より、雰囲気のある役者の方が良かった。
相手役の菅野美穂さんはもう完全に名演なのですが、西島さんはそれを添えつつ自らも崩壊して行く。
ある意味、自己の立ち位置を理解できない人にはできない役柄だったですね。

あとは、「帰郷」
コミカル部分もあるのですが、西島さん、台詞棒読みとよくいわれたり演技下手とかいわれますが、それが計算ずくだという事がこの映画でわかります。これは、名演技なのではないでしょうか?

「休暇」
これは、非情です。
重い。
だからこそ、何度も見てしまうし、なんどもみても飽きない。
そういう存在を西島さんが見せます。小林さんも凄いんですけどね。


芸歴長過ぎて、出演作も多いのですが、色々と見てみると面白いですよ。
テレビドラマからファンになったかたも是非映画、見て下さい。

ドラマと言えば純情キラリかな。あの撮影は大変だったそうです
詳しくはこちらにのっています。



西島秀俊―新世紀のスピリチュアル・アクターズシリーズ (キネ旬ムック―アクターズ・ファイル)

西島秀俊―新世紀のスピリチュアル・アクターズシリーズ (キネ旬ムック―アクターズ・ファイル)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2006/12/16
  • メディア: ムック




映画とはちがうし、撮影量は多いしで、ダメだしも多かったようです。
が…全国のお茶の間に冬吾さんファンを増殖させましたね。
太宰がモデルという事で、最後に心中でもされたら困るんだわ…と思ってみていましたが、最後の桜子ちゃんのシーン。一人だけ泣かないでね。ぐっと見て。
奥さんにたいする愛と桜子ちゃんへの想いは彼の中で性質の異なる物だったのかも。

この辺の詳しい話も、こちらの本に掲載されています。
が、どうも絶版なのね。これ。
あおいちゃんがとったプライベート写真なんかもなかなかおしゃれなんだけどな。

西島さん、あおいちゃんとの映画も多いのですが、また作ってくれないかな。
あの、儚げな感じ。あおいちゃんと良い味出していると思うのですが。

相手の女優さんでも印象の変わる俳優さんなので、どの女優とのコンビが好き!というファンの方も
多いでしょうね。
そこが西島さんの凄い所です。




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中立的正確な作品内容詳細はアマゾンなどでご覧下さい。あくまで、西島秀俊さんファン『うた』の偏向たっぷり、超個人的な感想、雑記、覚え書きです。もちろん、
ご本人、所属事務所等とは一切関係ありません。
ちなみに、巷ではロスジェネ世代と呼ばれている世代に属します。。


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